育児休業とは休暇ではなく3つのTODOがある

育児休暇というとなんだか休める~というような印象を持ちますね。

でも休んでいるのは仕事だけです。例えば、資格の勉強をしようと思ってもやる時間がありません。里帰りが出来ないのであれば、ほぼワンオペだと考えておいた方がいいです。

これまでの自分の人生の常識はひっくり返り、赤ちゃん第一の生活になります。そのため、赤ちゃんの為に何をすべきかどうすべきかを主体的に考え自分が当事者だという事を強く自覚する必要があります。

正直、仕事している方が楽です。

とはいえ、自分たち夫婦で選んだ道ですからしっかりと頑張っていきます。この記事では育休でやることを3つに分けて書いていきます。

  1. 育児
  2. 妻の看病
  3. 家事

育児

まずは当然ですが育児です。ミルクをあげ、おむつを替え、あやし、寝かし、沐浴させるといった事です。

しかしそれらは最低限のやらなければいけないことであり、他にもやることはいっぱいあります。赤ちゃんという生命体は自分の力では何もできません。親がすべてをやってあげなければいけないのです。泣いたらなぜ泣いているかを泣き方で予測し対応することや、赤ちゃんは予想外の動きをすることがしばしばありますからそれにより呼吸できなくなったりしていないか、体に負担がかかっていないか確認せねばなりません。

各種手続きで役所や保健所にいったり、会社での手続きをしたり、赤ちゃんの検診にいく、予防接種をするといったTODOもあればお宮参りやお食い初めといったセレモニーもあります。

ただ世話をしていればいいわけでもありません。赤ちゃんの将来の為にどのような教育方針をたてるか、躾や子育ての方針をどう決めるかといった事も考える必要があります。家が手狭に感じるならば引っ越しもです。

妻の看病

出産という命がけの一大事業を終えた妻の体はボロボロです。回復には数か月から一年以上かかるかもしれません。その間の衣食住の面倒は夫がみる必要があります。

最短でも1ヶ月は奥さんに育児の分担をお願いする様な事は出来ません。養生して回復を期すことが奥さんにとって最重要な仕事なのです。母乳をあげてもらう以外は寝ていてもらわねばなりません。

慣れない育児、時間の使い方や配分はすべて赤ちゃんや奥さんの都合に合わせる事、そして看病です。「なんで俺ばっかりやってるんだよ」と文句を言いたくなるかもしれません。しかし奥さんは夫にはできない出産というものをやったのです。育児や看病くらいそれに比べれば大したことないはずなんです。

ぜひとも優しい言葉をかけたいものです。

家事

さて、親子で生活するうえでは家事も必要です。掃除、洗濯、食事の用意と後片付け、洗い物、ゴミ捨て、お風呂の用意と掃除、買い物やりくり、名もなき家事、挙げればいっぱいあります。

家事というものはちょっとでもさぼると目に見える結果ですぐに表れます。ごはんが無い、部屋がとっ散らかってる、綺麗な服が無くて洗濯かごが脱いだ服であふれてる、排水溝が髪の毛で詰まったなど、ごみ屋敷はすぐに出来上がってしまいます。

毎日コツコツ家事をやっていかねばならないのです。

自分のケアも必要

自分の機嫌を取る方法も知っておかねばなりません。さらに自分の体調管理も必要です。ときには最低ラインを下回らないくらいの適当さでやることを済ませてしまうのもありです。甘いコーヒーを飲むと気分が和らぐのであれば自分の機嫌が悪くなってきたなと感じたらそれをやるようにしましょう。

まとめ

  • 育児休暇で休みなのは仕事だけ
  • 育児・妻の看病・家事をこなす必要がある
  • 自分のケアもしないと心身を壊す

幸せな時期を幸せに過ごせるよう、努力していきたいものです。

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