「メロディを作ってみたいけど、何から始めればいいかわからない」
「適当に音を並べると、なぜか変な曲になる…」
そんな悩みを持つ楽器初心者・作曲初心者の方へ向けて、今回はメロディの作り方・初級編をお話しします。
専門用語はできるだけ使わず、「感覚」で理解できる内容にしました。
実は私自身、最初はメロディ作りが壊滅的に下手でした。
その黒歴史も交えながら、楽しく解説していきます。
目次
メロディ作りは「才能」ではなく「慣れ」です
いきなりですが、断言します。
メロディ作りに才能はほぼ関係ありません。
私が初めてメロディを作ろうとしたとき、
「ドレミファソラシドを全部使えば豪華になるだろう!」
と全力で詰め込んだ結果、音の渋滞事故が起きました。
友人に聴かせると、
「え、今どこがサビ?」
と真顔で聞かれ、心が折れかけたのを覚えています。
でも今ならわかります。
初心者がやるべきことは、音を減らすことなんです。
メロディの作り方初級① まずは「鼻歌」から始めましょう
初心者に一番おすすめなのは、楽器を持たないことです。
いきなり鍵盤やギターを触ると、
「この音も使える」「こっちも気になる」
と、選択肢が多すぎて迷子になります。
そこでおすすめなのが、鼻歌。
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お風呂で
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散歩しながら
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コンビニへの往復中
ふと出てきた鼻歌こそ、初心者にとって最高の素材です。
私も最初は「ちゃんとしたメロディを作らなきゃ」と気合を入れていましたが、
ある日、歯磨き中に出た鼻歌を録音してみたら、
それが一番マシだった、というオチがありました。
メロディの作り方初級② 音の数は「少なめ」が正解です
初心者がやりがちな失敗、それは音を使いすぎることです。
実は、多くの聴きやすいメロディは
限られた音だけで作られています。
まずは、
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3〜5個くらいの音
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同じ音が何度出てきてもOK
このくらいで十分です。
私も以前、「変化をつけなきゃ!」と思いすぎて、
毎回違う音を入れていたら、
自分でも歌えないメロディが完成しました。
自分で歌えないメロディは、だいたい失敗です。
メロディの作り方初級③ 上がったら、下げてみる
初心者でも一気に「それっぽく」なるコツがあります。
それは、音の流れを波のようにすることです。
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音が少し上がったら
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次は少し下げる
これだけで、メロディに落ち着きが出ます。
私が昔作った曲は、
「ずっと上がり続けるジェットコースター型メロディ」で、
最後は行き場を失って終わっていました。
今思えば、ちゃんと下り坂を作ってあげればよかったんです。
メロディの作り方初級④ リズムは「言葉」で考える
メロディがうまく作れない原因は、
音程よりリズムにあることも多いです。
おすすめなのは、
適当な言葉を当てはめること。
例えば、
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「あ・さ・ご・は・ん」
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「ね・む・い・で・す」
この言葉のリズムに音を乗せるだけで、
一気に自然なメロディになります。
私は昔、意味もなく
「ラララララ〜」
と伸ばし続けて、
演奏している自分が一番退屈になる、という悲劇を経験しました。
メロディの作り方初級⑤ 完璧を目指さないでください
初心者に一番伝えたいのは、これです。
最初から良いメロディを作ろうとしないでください。
私が今まで作ったメロディのうち、
人前に出せるものはほんの一部です。
残りは、そっと心の奥に封印されています。
でも、その失敗作があったから、
「これはダメ」「これはアリ」
が少しずつわかるようになりました。
メロディ作りは、
数を作った人が勝ちです。
まとめ|初心者のメロディ作りは「気楽さ」が最強です
メロディの作り方初級として、大事なポイントをまとめます。
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鼻歌から始める
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音は少なめにする
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上がったら下げる
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リズムは言葉で考える
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完璧を目指さない
これだけ意識すれば、
「何も作れない状態」からは確実に抜け出せます。
かつて私も、
「メロディが作れない人間なんだ…」
と本気で思っていました。
でも今なら言えます。
作れないのではなく、作り方を知らなかっただけです。
ぜひ気楽に、遊ぶような気持ちでメロディ作りを始めてみてください。
その一歩が、音楽をもっと楽しくしてくれます。