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【初心者向け】メロディは型でできている?演奏が一気に楽になるメロディのパターン分析入門
楽器を始めたばかりの頃、こんなことを思った経験はありませんか?
「プロの人はどうしてあんなに自然なメロディが作れるんだろう」「自分が弾くと、なぜか迷子になる…」
実はそれ、才能の差ではありません。私自身、楽器を始めた当初は「センスがない人間代表」くらいの気持ちで落ち込んでいました。しかしある日、「メロディにはよく使われる型(パターン)がある」と知ってから、世界がガラッと変わったのです。
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方へ向けて、メロディのパターン分析をできるだけやさしく、体験談を交えながら解説します。難しい言葉は使いませんので、安心して読み進めてください。
メロディはひらめきではなく「よくある流れ」でできています
昔の私は、メロディ作りは「天から音が降ってくる人だけができる特殊能力」だと思っていました。ある日、鼻歌でメロディを考えようとして、ドレミファの途中で完全にフリーズ。頭の中が真っ白になり、なぜか冷蔵庫を開けていました。
しかし、よく聴いてみると、好きな曲のメロディには共通点があることに気づきました。
実は多くの曲は、決まった動き方の繰り返しでできています。これが「メロディのパターン」です。
初心者がまず知っておきたい3つのメロディパターン
① 階段のように上がる・下がるメロディ
ドレミファソのように、順番に上がったり下がったりするメロディです。私はこれを「音の階段」と呼んでいます。初心者の頃、これを知らずにいきなり飛び跳ねた音ばかり使い、まるでカンガルーの行進のような謎メロディを量産していました。
実際には、階段状の動きはとても耳なじみが良く、歌いやすいのが特徴です。まずは「隣の音へ進む」ことを意識するだけで、メロディは一気に安定します。
② 同じ音を繰り返すメロディ
「同じ音ばかりだとつまらないのでは?」と思っていた時期が私にもありました。しかし、有名な曲を分析すると、同じ音を何度も使っている場面がたくさんあります。
初心者時代の私は、同じ音を弾くのが恥ずかしくて、無理に動かして失敗していました。今思えば、堂々と同じ音を繰り返したほうが、よほど音楽らしかったのです。
③ 少しだけ跳ぶメロディ
階段ばかりだと単調になるので、たまに少しだけ音を飛ばします。ポイントは「飛びすぎない」ことです。初心者の頃の私は、調子に乗って一気に高い音へジャンプし、着地に失敗して転びました(音楽的に)。
まずは近い距離でのジャンプを試すと、自然な流れになります。
メロディのパターン分析は「聴き方」を変えるだけ
分析と聞くと難しそうですが、やることは簡単です。
好きな曲を聴きながら、「今は上がってる?下がってる?同じ音?」と考えるだけです。
私は散歩中に音楽を聴きながら、頭の中で「はい階段、ここ繰り返し、ジャンプ来た!」と実況していました。周りから見たら少し危ない人ですが、効果は抜群でした。
パターンを知ると演奏が驚くほどラクになります
メロディのパターンを知ると、暗記ではなく「流れ」で覚えられるようになります。指も自然に次の音へ動き、ミスも減ります。
以前の私は、楽譜を見失うと即終了でしたが、今では「あ、このパターンだな」と予測できるようになりました。これは初心者にとって非常に大きな変化です。
まとめ:メロディは型を知ると怖くなくなる
メロディは決してセンスだけで作られているものではありません。よく使われるパターンを知り、真似して、少しずつ自分の形にしていくものです。
かつて私が冷蔵庫の前で立ち尽くしたように悩んでいる方も、今日からはぜひ「メロディのパターン」に注目してみてください。演奏も耳も、きっと一段レベルアップします。
音楽は楽しんだ者勝ちです。失敗メロディも、あとで笑える最高のネタになりますので、ぜひ気楽に続けてみてください。