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【初心者必見】音楽理論はなぜ必要?楽器が急に楽しくなる理由を実体験で解説

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【初心者必見】音楽理論はなぜ必要?楽器が急に楽しくなる理由を実体験で解説

楽器を始めたばかりの頃、こんなことを思ったことはありませんか?
「音楽理論って難しそう」「感覚で弾ければいいんじゃない?」「プロでも理論知らない人いるって聞いたし」。

実はこれ、すべて過去の私が本気で思っていたことです。今振り返ると、あの頃の自分に「いや、ちょっと待て」と肩をつかんで語りかけたい気持ちでいっぱいになります。

この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方に向けて、
「音楽理論はなぜ必要なのか?」
「知らなくてもいいのでは?」
という疑問に、私自身の黒歴史レベルの体験談を交えながら、できるだけ専門用語を使わずにお話しします。

この記事を読み終わる頃には、「音楽理論って敵じゃなかったんだ」「むしろ味方だったんだ」と思ってもらえるはずです。


音楽理論はなぜ必要?初心者がまず感じる違和感

楽器初心者の頃、音楽理論という言葉を聞くだけで、私は軽い頭痛を起こしていました。
なぜなら、理論と聞くと数学の授業を思い出してしまったからです。

黒板に並ぶ意味不明な記号。
先生の「ここはテストに出ます」という一言。
理解できないまま時間だけが過ぎていく、あの感じ。

「音楽は楽しいものなのに、なんでわざわざ難しくするの?」
これが当時の正直な気持ちでした。

実際、楽器を始めたばかりの頃は、音楽理論を知らなくてもそれなりに演奏できます。
ドレミを覚え、指の位置を覚え、言われた通りに吹く・弾く。

ところが、ある日を境に急に壁が現れます


【体験談】楽譜どおり弾いているのに、なぜか下手に聞こえる

私が最初にぶつかった壁は、「楽譜どおりに演奏しているのに、なぜか上手く聞こえない」という問題でした。

音は合っている。
リズムも大きくズレていない。
でも、録音して聞くとびっくりするほどつまらない

自分では真剣なのに、なぜか文化祭のリハーサル感が拭えない演奏。
家族に聞かせると「うん、ちゃんと音は出てるね(フォロー)」という微妙な反応。

そのとき私はこう思いました。
「これは才能の問題だ」「センスがないんだ」と。

しかし、後から分かったのは、音楽理論を知らなかっただけだったのです。


音楽理論の正体は「音の説明書」だった

音楽理論と聞くと、難しい公式や専門用語を想像しがちですが、実際はとてもシンプルです。

一言で言うなら、音楽理論とは「音の説明書」です。

例えば、料理初心者がレシピなしでカレーを作るとどうなるでしょうか。
玉ねぎを入れ忘れたり、水を入れすぎたり、ルーを全部最初に投入したり。

結果、「食べられなくはないけど、二度と作りたくない何か」が完成します。

音楽理論がない状態で演奏するのは、これととても似ています。
偶然うまくいくことはあっても、再現できないのです。


【体験談】アドリブができない=突然の指名に弱い学生

初心者の頃、私はアドリブ演奏という言葉が大嫌いでした。

なぜなら、アドリブを振られた瞬間、頭が真っ白になるからです。
例えるなら、授業中に突然「はい、次の問題説明して」と当てられる感じ。

楽譜があれば弾ける。
でも、ないと何もできない。

当時の私は、音楽は暗記科目だと思っていました。
でも実は、音楽は理解科目だったのです。

音楽理論を少しずつ学ぶと、「この音の次は、だいたいこの辺が気持ちいい」という感覚が生まれます。

これが分かった瞬間、アドリブへの恐怖が激減しました。
完全に自由ではなくても、「迷子にはならない」安心感が手に入ったのです。


音楽理論を知ると、練習時間が激減する理由

音楽理論を学ぶ最大のメリットのひとつが、練習の効率が上がることです。

理論を知らない頃の私は、間違えたら最初からやり直す、という修行のような練習をしていました。

「なぜ間違えたのか」が分からないので、
「とにかく回数をこなす」しか方法がなかったのです。

しかし、音楽理論を知ると、
「ここは音の流れ的に間違えやすい場所」
「この部分はこういう仕組みだから注意が必要」
と、原因が見えるようになります。

結果として、同じ1時間でも上達スピードが全然違うのです。


【初心者向け】音楽理論はどこまで必要?

ここで安心してほしいのですが、初心者がいきなり全部を覚える必要はありません。

私自身、最初から全部理解しようとして挫折しました。
分厚い本を買って、3ページ目で眠くなったのを今でも覚えています。

初心者のうちは、「なぜこの音が気持ちいいのか」を少しずつ知るだけで十分です。

・なぜこの並びは安定して聞こえるのか
・なぜここで音を外すと違和感が出るのか

これが分かるだけで、演奏の理解度は一気に上がります。


音楽理論は才能の代わりになる

よく「才能がないから無理」と言う人がいます。
かつての私もその一人でした。

しかし今は断言できます。
音楽理論は、才能の不足を補ってくれます。

感覚だけに頼ると、調子が良い日と悪い日の差が激しくなります。
理論を知っていると、調子が悪くても最低限の演奏ができます。

これは本番でとても大きな差になります。


まとめ:音楽理論は「上達を早める近道」

音楽理論は、音楽を縛るルールではありません。
自由に演奏するための地図です。

私自身、理論を避け続けたせいで、遠回りに遠回りを重ねました。
もしあの頃の自分が、この記事を読んでいたら、きっともっと早く音楽を楽しめていたと思います。

これから楽器を続けていきたい初心者の方こそ、
「難しそうだから」と避けずに、
「便利そうだから少しだけ」触れてみてください。

音楽の世界が、きっと今よりずっと広がります。

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