TRUNOSKE.COM

【初心者向け】音楽理論で必ずつまずくポイント7選|演奏が一気に楽になる考え方を体験談で解説

目次

【初心者向け】音楽理論で必ずつまずくポイント7選|演奏が一気に楽になる考え方

楽器を始めたばかりの頃、こんな経験はありませんか。
「楽譜は読めるようになってきたのに、なぜか演奏が安定しない」
「先生の説明が急に外国語に聞こえる」
「理論って、正直いつ使うのかわからない」

これは、かつての私そのものです。
音楽理論という言葉を聞いただけで、頭の中に小さな警報が鳴り響いていました。

この記事では、音楽を実際に演奏する初心者が必ずつまずく理論ポイントにフォーカスし、私自身の「やらかし体験」を交えながら、できるだけ噛み砕いてお話しします。

専門用語は極力使わず、「演奏する人のための考え方」として書いていますので、理論が苦手な方も安心して読み進めてください。


初心者が音楽理論につまずく本当の理由

最初に、なぜ初心者は音楽理論でつまずくのかをはっきりさせておきます。

理由はとてもシンプルで、「理論が演奏と結びついていない状態で説明されることが多い」からです。

私も初心者の頃、「これは覚えておいて」と言われるがままに、ノートに謎の記号を書き写していました。しかし家に帰ると、その知識が楽器を持った瞬間に一切使えないのです。

結果として、「理論=意味不明」「演奏とは別物」という誤解が生まれてしまいます。

ここからは、そんな誤解を生みやすい具体的なつまずきポイントを見ていきましょう。


つまずきポイント①「音名を覚えるだけで満足してしまう」

初心者が最初にぶつかる壁が、「音の名前」です。

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ。
これを覚えた瞬間、私はなぜか「音楽がわかった気」になっていました。

しかし、いざ楽器を吹くと、どの音をどんな気持ちで出せばいいのかが全くわからないのです。

ある日、私は自信満々に「今、レの音出してます!」と言ったところ、先生に一言。
「うん、それは合ってる。でも、レって顔してないね」

当時は意味不明でしたが、今ならわかります。
音名はただの住所のようなもの。その音がどんな役割をしているかを感じないと、演奏には活きません。


つまずきポイント②「拍子を数えることが目的になってしまう」

「1・2・3・4!」
初心者あるあるですが、私も必死に数えていました。

あまりにも必死すぎて、演奏中の私の顔は完全に計算中の顔。
音楽というより、家計簿をつけている雰囲気でした。

拍子は、本来音楽が前に進むためのガイドです。
それなのに、数えること自体が目的になると、音が硬くなり、流れが止まります。

私が変われたきっかけは、「足で軽くリズムを感じてみよう」と言われたことでした。
数えなくても、体が自然に動くようになると、演奏が一気に楽になります。


つまずきポイント③「強く吹く=大きな音だと思い込む」

これは私の黒歴史です。

「もっと大きく!」と言われるたびに、私は全力で力を込めていました。
結果、顔は真っ赤、肩はガチガチ、音は割れる。

今思えば、完全に逆方向に努力していました。

大きな音は、無理な力ではなく、息や体の使い方で出ます。
理論的にはとてもシンプルなのに、初心者の頃は「根性論」に変換されがちです。

この誤解を解いた瞬間、私は初めて「楽器って楽なんだ」と思えました。


つまずきポイント④「楽譜を全部理解しないと弾いてはいけないと思う」

初心者の頃の私は、楽譜を前にすると固まっていました。

「意味が全部わからない状態で音を出したら怒られるのでは?」
そんな不安で、最初の一音がとにかく重かったです。

でも、ある日先生がこう言いました。
「わからないまま音を出していいんだよ」

この一言で、世界が変わりました。
音楽は理解してから演奏するものではなく、演奏しながら理解していくものだったのです。


つまずきポイント⑤「調が変わるとパニックになる」

楽譜にいつもと違う記号が増えた瞬間、私の脳内は緊急会議モード。

「え、今日は別の世界線?」と本気で思っていました。

実際には、調が変わっても音楽の流れは同じです。
道具の並びが少し変わるだけなのですが、初心者にはそれが大事件に感じます。

私は「今日は指使いがちょっと変わる日」くらいの感覚で捉えるようにしてから、気持ちがかなり楽になりました。


つまずきポイント⑥「間違えないことが正解だと思ってしまう」

初心者の私は、間違えるたびに心の中で土下座していました。

しかし、ある発表会で盛大に音を外したとき、なぜか演奏後に拍手が起きました。

そのとき気づいたのです。
音楽は、正解を並べる競技ではないということに。

理論も同じで、間違えながら体で覚えていくものです。


つまずきポイント⑦「理論は上達してから必要だと思い込む」

これは最大の勘違いでした。

私は「もっと上手くなってから理論をやろう」と先延ばしにしていましたが、実際は逆でした。

理論は、演奏を楽にするためのヒント集です。
早めに触れておくことで、無駄な遠回りを減らせます。


初心者こそ「わかった気」より「感じた気」を大切に

音楽理論は、暗記科目ではありません。
演奏しながら、「あ、今これかも」と感じる瞬間を積み重ねていくものです。

私自身、何度も遠回りしましたが、その分「初心者がどこでつまずくか」は痛いほどわかります。

もし今、理論で悩んでいるなら、それは真剣に音楽と向き合っている証拠です。

どうか焦らず、笑いながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

この記事が、あなたの演奏を少しでも軽く、楽しくするきっかけになれば幸いです。

モバイルバージョンを終了