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【初心者向け音楽入門】音の高さでここまで変わる?演奏の印象が激変する理由をやさしく解説

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【初心者向け音楽入門】音の高さでここまで変わる?演奏の印象が激変する理由をやさしく解説

音楽をこれから始める方、あるいは始めたばかりの方にとって、「音の高さ」は意外と見落としがちなポイントかもしれません。しかし実は、音の高さひとつで、同じメロディでも明るく感じたり、落ち着いて聞こえたり、時には緊張感たっぷりになったりします。今回は音楽を実際に演奏する初心者の方向けに、「音の高さが印象に与える影響」にフォーカスして、できるだけやさしい言葉でお話しします。

専門用語は極力使わず、筆者自身のちょっと恥ずかしい体験談も交えながら解説しますので、肩の力を抜いて読んでみてください。

音の高さってそもそも何?初心者が最初につまずくポイント

音の高さと聞くと、「高い音」「低い音」というイメージはすぐに浮かぶと思います。笛のピーピー鳴る音は高く、太鼓のドーンという音は低い、そんな感覚です。音楽の世界ではこの高さの違いが、曲全体の印象を大きく左右します。

初心者の頃の私は、「音が合っていればOK」「間違えなければ正解」だと思っていました。しかしある日、同じメロディを高い音で弾いた時と、低い音で弾いた時で、先生の反応がまったく違ったのです。「さっきのは元気でいいね」「今のはちょっと暗い感じだね」と言われ、「え?同じメロディなのに?」と頭の中がハテナでいっぱいになりました。

高い音が与える印象|明るい・軽い・目立つ

一般的に高い音は、明るく、軽やかで、前に出てくる印象を与えます。鳥のさえずりや、子どもの声を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。自然と耳に入りやすく、「楽しそう」「元気そう」と感じやすい音です。

私が初めて人前で演奏したときの話です。緊張のあまり、無意識にいつもより高い音ばかりを強く出してしまいました。演奏後、友人から「すごくテンション高い曲だね!」と言われ、「いや、そんなつもりは…」と苦笑い。後で録音を聞くと、確かに全体がキンキンしていて、落ち着きゼロでした。

この経験から、高い音は目立つ分、使い方を間違えると「うるさい」「落ち着かない」と感じさせてしまうこともあると学びました。

低い音が与える印象|落ち着く・重い・安心感

一方で低い音は、どっしりとして落ち着いた印象を与えます。地面を踏みしめるような感覚で、安心感や安定感を生み出します。家の中で流れるゆったりした音楽には、低い音が多く使われていることが多いです。

初心者の頃、私は「低い音=地味」と思い込んでいました。ところが、低い音だけを意識して演奏した日、先生から「今日はすごく大人っぽい演奏だね」と言われ、思わず二度見。自分では地味だと思っていた音が、人には「落ち着いて聞こえる」ようです。

低い音は派手さはありませんが、曲全体を支える大切な役割を持っています。初心者の方ほど、低い音を雑に扱いがちなので要注意です。

同じメロディでも音の高さで印象が変わる理由

なぜ音の高さだけで印象がここまで変わるのでしょうか。それは、人の耳と心が音の高さに対して自然と反応しているからです。高い音は「注意を引く音」、低い音は「安心する音」として、無意識に受け取られています。

私がよくやる失敗談ですが、元気な曲を演奏しようとして、低い音ばかり意識すると「眠そうな曲」になり、しっとりした曲を演奏しようとして高い音を強調すると「やたら元気なバラード」になります。どちらも狙いと真逆で、聴いている人の反応も微妙でした。

初心者でもすぐできる音の高さを意識した練習法

難しいことを考える必要はありません。まずは、同じフレーズを「いつもより高め」「いつもより低め」で弾いてみてください。そして、「どんな気分になるか」を感じ取るだけでOKです。

私はこの練習を自宅でやっていたところ、家族から「今日はやけに明るいね」「なんか重たい空気だね」と、演奏を聞いただけで感想を言われました。音の高さは、それくらい素直に印象として伝わります。

音の高さを味方につけると演奏が楽しくなる

音の高さを意識するようになると、「間違えないように弾く」から「伝えるために弾く」へと意識が変わります。これは初心者にとって大きな一歩です。

私自身、音の高さを考えずに弾いていた頃は、練習が作業のようでした。しかし「ここは高めで元気に」「ここは低めで落ち着いて」と考えるようになってから、演奏が一気に楽しくなりました。多少ミスしても、伝わる印象のほうが大事だと思えるようになったのです。

まとめ|音の高さを意識するだけで演奏は変わる

音の高さは、初心者でもすぐに意識できて、しかも効果が分かりやすいポイントです。高い音は明るく目立ち、低い音は落ち着きと安心感を与えます。同じメロディでも、音の高さ次第で印象は大きく変わります。

ぜひ次の練習から、「この音は高いかな?低いかな?」と少しだけ考えてみてください。それだけで、あなたの演奏は今より一段階レベルアップするはずです。

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