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【初心者必見】コードチェンジが苦手な理由とは?実体験でわかる演奏が止まる本当の原因と克服法
音楽を実際に演奏し始めた初心者の方にとって、ほぼ確実に立ちはだかる壁があります。それが「コードチェンジ」です。ギターでもピアノでも、楽譜通りに指を置いたはずなのに、次の瞬間には演奏が止まり、頭の中が真っ白になる。そんな経験、ありませんか?
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者へ向けた入門講座として、「なぜコードチェンジが苦手なのか」という一点にフォーカスしてお話しします。専門用語はできるだけ使わず、私自身の恥ずかしい体験談も交えながら、ですます体でわかりやすく解説します。ブログ記事としてそのまま使える内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
コードチェンジが苦手な初心者はあなただけではありません
まず最初にお伝えしたいのは、「コードチェンジができない=音楽の才能がない」では決してない、ということです。これは声を大にして言いたいです。なぜなら、私自身がまさにその勘違いをして、危うく音楽から逃げ出しかけた張本人だからです。
私が初めてギターを手にしたのは大学生の頃でした。「モテたい」という不純な動機はさておき、教則本を開いて最初のページに書いてあったコードを必死に押さえました。音は出ました。「お、いけるじゃん」と思ったのも束の間、次のコードに移った瞬間、右手は空を切り、左手は指が絡まり、演奏は完全に停止しました。
当時の私は「今のコードを離して、次の形を作って…えっと…え?」と考えているうちに、曲はとっくに次の小節に進んでいました。これを何度も繰り返すうちに、「自分は音楽に向いていないのでは」と本気で落ち込んだのです。
初心者がコードチェンジで止まってしまう本当の理由
コードチェンジが苦手な理由は、決して指が短いからでも、運動神経が悪いからでもありません。理由はもっと単純で、人間の頭と体の仕組みに関係しています。
初心者の頃は、コード一つ一つを「初めての作業」として処理しています。つまり、指の置き場所を一本ずつ確認しながら動かしている状態です。これは、初めて自転車に乗ったときに「ペダルを踏んで、ハンドルを持って、バランスを取って…」と考えすぎて転ぶのと同じです。
私の体験談をもう一つお話しします。ある日、コードチェンジの練習をしていた私は、あまりにも指が動かないので、鏡の前で演奏してみました。するとどうでしょう。顔は真剣そのもの、眉間にしわを寄せ、口は半開き。完全に「難解な数式を解いている人」の顔でした。
この状態では、スムーズに動けるわけがありません。頭がフル回転しすぎて、指に指示が届く前に混乱してしまうのです。
コードチェンジが難しく感じる最大の原因は「考えすぎ」
初心者の方がコードチェンジを苦手に感じる最大の原因は、「全部を正確にやろうとしすぎること」です。これは真面目な人ほど陥りやすい罠です。
私もそうでした。「音を間違えたらダメ」「リズムがズレたらダメ」「止まったらダメ」と、ダメ出しを自分にし続けていました。その結果、どうなったかというと、何一つうまくいかなくなりました。
ある日、友人にその様子を見られて、「それ、演奏じゃなくて作業だよね」と言われたのです。この一言はかなり刺さりました。確かに私は、音楽を楽しむどころか、指の配置作業に必死になっていました。
コードチェンジは「完璧に形を作ってから音を出す」ものではありません。「だいたいこの辺」という感覚で次に進む勇気が必要なのです。
指が言うことを聞かないのは練習不足ではありません
「もっと練習しなきゃ」と思う方も多いと思いますが、ここで言う練習とは、長時間やることではありません。私も一時期、毎日2時間ギターを触っていましたが、ほとんど上達しませんでした。
なぜなら、間違ったやり方で繰り返していたからです。コードチェンジのたびに演奏を止めて、指を確認して、また止めて…。これでは「止まる練習」をしているようなものです。
あるとき、思い切って「止まらない練習」をしてみました。コードが多少崩れても、音が変でも、とにかく次に進む。すると不思議なことに、最初はぐちゃぐちゃだった演奏が、少しずつ音楽らしくなってきたのです。
コードチェンジは「間違えて当たり前」と思うと楽になります
初心者の入門講座として一番伝えたいのは、「コードチェンジは間違えて当たり前」という考え方です。プロでもミスはします。ましてや始めたばかりの人が完璧にできるわけがありません。
私が初めて人前で演奏したとき、盛大にコードチェンジを失敗しました。指がつりそうになり、変な音が鳴り、歌っていた友人から「今の何?」と突っ込まれました。しかし、なぜかその場は大爆笑になり、演奏は続きました。
この経験で学んだのは、「止まらなければ音楽は成立する」ということです。コードチェンジは、音楽を前に進めるための通過点にすぎません。
初心者が今日からできるコードチェンジ克服の考え方
最後に、これから音楽を実際に演奏していく初心者の方へ、私なりのアドバイスをまとめます。
- コードの形を一瞬で作ろうとしない
- 多少のミスは無視して次に進む
- 止まらずに弾くことを最優先にする
- 自分の不器用さを笑える余裕を持つ
コードチェンジが苦手だと感じている今こそ、音楽を始めたばかりの証拠です。その壁を乗り越えたとき、「あれ、いつの間にかできてる」という瞬間が必ず来ます。
私も何度も挫折しかけましたが、今ではコードチェンジで止まることはほとんどありません。あの頃の自分に言ってあげたいです。「大丈夫、それ普通だから」と。
この記事が、あなたの音楽ライフの助けになれば幸いです。コードチェンジに悩みながらも、ぜひ演奏そのものを楽しんでください。

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