楽器を始めたばかりの頃、「リズムが合わない」「なんだか途中で迷子になる」と感じたことはありませんか?
私自身、最初は楽譜を見ながら必死に音を追いかけているのに、気づけば周りとズレている……そんな経験を何度もしました。
その原因の多くは拍子の数え方が身についていないことにあります。
拍子は音楽の地図のようなもので、ここが分かると演奏は一気に楽になります。
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方に向けて、拍子の数え方をとことんやさしく解説します。
専門用語はできるだけ使わず、私自身の失敗談も交えながらお話ししますので、気楽に読み進めてください。
目次
拍子とは?初心者が最初につまずくポイント
拍子と聞くと、急に難しく感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。
一言で言うと、音楽の中で「ここがスタートですよ」と決められた繰り返しの区切りです。
例えば、歩くときに「右、左、右、左」と一定のリズムがあるように、音楽にも一定の流れがあります。
拍子は、その流れを数で表したものだと思ってください。
私が初心者だった頃、「拍子?とりあえず感覚でいけるでしょ」と思っていました。
結果、バンド練習で一人だけ先にゴールして、みんながまだ途中という悲劇を何度も味わいました。
一番よく使われる拍子の数え方
初心者がまず覚えておきたいのは、4つで数える拍子です。
これはポップスやロックなど、身近な曲のほとんどで使われています。
数え方はとても簡単です。
「1・2・3・4」
これを繰り返すだけです。
最初は声に出して数えるのがおすすめです。
私も家で一人、「いち、に、さん、よん!」と大声で数えていたら、家族に「何の修行?」と聞かれたことがあります。
でも、この声出しが本当に大事でした。
「1」を見失うと全部ズレる話
拍子の数え方で一番大切なのは、「1」がどこかを常に意識することです。
この「1」は、音楽の区切りの始まりです。
初心者の頃の私は、「2」や「3」はなんとなく分かるのに、「1」に戻る場所が分からなくなるタイプでした。
その結果、気づいたら自分だけ違う世界線で演奏していました。
おすすめなのは、強く感じる音や動きに「1」を合わせることです。
足踏みや手拍子をしながら数えると、体で覚えやすくなります。
3つで数える拍子も怖くない
次によく出てくるのが、3つで数える拍子です。
数え方は、
「1・2・3」
「1・2・3」
これだけです。
私は最初、この拍子が大の苦手でした。
なぜなら、4で数える癖が抜けず、「1・2・3・4」と勝手に足してしまうからです。
そんなときは、円を描くように数えるイメージが役立ちました。
4は四角、3は三角のイメージです。
形で覚えると、頭が混乱しにくくなります。
拍子は頭より体で数えるとうまくいく
初心者の方に強く伝えたいのは、拍子は考えすぎない方がうまくいくということです。
頭で「今は何拍目だっけ?」と考え始めると、ほぼ確実にズレます。
私も以前、演奏中に考えすぎてフリーズし、そのまま弾くのをやめたことがあります。
そのとき先輩に言われたのが、
「拍子は頭じゃなくて体で感じるものだよ」
でした。
足で軽く踏んだり、体を揺らしたりしながら数えると、不思議と安定してきます。
家でできる簡単な拍子練習法
特別な道具は必要ありません。
今日からすぐにできる練習方法を紹介します。
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好きな曲を流す
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足でリズムを取りながら「1・2・3・4」と声に出す
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曲が終わるまで数え続ける
最初は途中で分からなくなっても大丈夫です。
私も最初は「今どこ?」と迷子になりまくりでした。
大切なのは、完璧を目指さないことです。
拍子が分かると演奏は一気に楽になる
拍子の数え方が分かると、演奏中に余裕が生まれます。
次に何が来るか予測できるようになるからです。
私自身、拍子を意識できるようになってから、
「ミスしても立て直せる」
「周りの音が聞こえる」
ようになりました。
拍子は、初心者にとって最初の壁であり、同時に最大の味方です。
まとめ|拍子は音楽の道しるべ
拍子の数え方は、音楽を続けていくうえで必ず身につけたい基礎です。
最初はうまくいかなくて当たり前です。
声に出して、体を使って、少しずつ慣れていきましょう。
気づいた頃には、「数えなくても分かる」状態になっています。
私のように遠回りしなくても大丈夫です。
この記事が、あなたの音楽ライフの第一歩になればうれしいです。

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