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【初心者必見】エレキギターの音作り入門|アンプとつまみで劇的に変わる音の正体
エレキギターを始めたばかりの頃、多くの人がぶつかる壁があります。それが「音作りがわからない」という問題です。私自身も例外ではなく、最初はギターを弾く以前に、アンプの前で完全にフリーズしていました。
つまみがたくさんある。英語で書いてある。どれを回しても正解がわからない。音は出るけど、なんだか思っていた音と違う。そんな状態で「エレキギターって難しい…」と勝手に落ち込んでいたのを、今でもはっきり覚えています。
この記事では、エレキギター初心者が最初に知っておきたい音作りの考え方を、専門用語をなるべく使わずに、私自身の失敗談を交えながら解説していきます。
「つまみを回しても何が変わっているのかわからない」「音がうるさいだけで気持ちよくならない」そんな悩みを持つ方に向けた、完全入門記事です。
エレキギター初心者が音作りで迷子になる理由
まず最初にお伝えしたいのは、音作りで迷うのはあなたが悪いわけではありませんということです。私が初心者の頃、完全に勘違いしていたことがあります。
それは「エレキギターはギター本体が音を決める」という思い込みです。
実際には、エレキギターの音はアンプとつまみの影響がとても大きいです。しかし当時の私はそれを知らず、「高いギターを買えばいい音が出るんだろう」と本気で思っていました。
結果どうなったかというと、貯金をはたいて買ったギターをアンプにつなぎ、出てきた音に絶望しました。
「あれ?テレビで聴く音と全然違う…」
この時点で心が折れかけていましたが、今思えば、これは初心者あるあるです。
エレキギターの音はどこで決まるのか
難しい話は抜きにして、結論から言います。
エレキギターの音は、主にアンプのつまみで決まります。
ギターはあくまで「材料」で、料理をしているのはアンプだと考えるとイメージしやすいです。どんなに良い材料でも、味付けを間違えると美味しくならないのと同じです。
私はこの事実を知るまでに、かなり遠回りをしました。
ある日、スタジオで先輩ギタリストに私のギターを貸したことがあります。同じギター、同じアンプなのに、その人が弾いた瞬間「え、そんな音出るの?」と衝撃を受けました。
犯人はアンプのつまみでした。私はほぼ初期状態のまま、何も考えずに弾いていただけだったのです。
まず触るべきはアンプの音量と歪み
初心者が最初に触るべきなのは、難しいつまみではありません。
最優先は音量と歪みです。
私が最初にやらかした失敗談があります。
自宅練習用アンプで、音を小さくしようと音量をギリギリまで下げました。その結果、音がペラペラで全く気持ちよくない。そこで私はこう思いました。
「このギター、ハズレかもしれない…」
今思えば完全に逆です。音量が小さすぎると、エレキギターは本来の良さを出しにくくなります。
もちろん爆音にする必要はありませんが、ある程度しっかり音を出すことで、音に芯が出てきます。
歪ませすぎてすべてを失った初心者時代の話
次に初心者が必ず通る道、それが「歪ませすぎ問題」です。
私も例に漏れず、最初は歪みを最大にしていました。
理由は単純です。歪ませると、それっぽく聴こえるからです。
しかし、調子に乗って歪みを上げすぎた結果、何を弾いてもモワモワした音になり、自分がミスしているのかすらわからなくなりました。
しかも当時の私は、それを「ロックっぽい」と勘違いしていました。
後日、録音して聴き返したときの衝撃は今でも忘れません。
「全部同じ音じゃん…」
歪みは魔法ではありません。少なめでも十分に迫力は出ます。
つまみは少しずつ動かすだけでいい
音作りで一番大事なコツがあります。
つまみは一気に回さないということです。
初心者の頃の私は、0か10か、みたいな極端な調整ばかりしていました。しかし実際には、ほんの少し動かすだけで音は変わります。
私はある日、たった1ミリ程度つまみを動かしただけで、「あ、これだ」と感じた瞬間がありました。
それ以来、音作りは「探すもの」ではなく「聴きながら微調整するもの」だと考えるようになりました。
正解の音を探さなくていい理由
初心者の方によくある悩みが、「正解の音がわからない」というものです。
ですが、はっきり言います。
正解の音はありません。
私も最初はネットで「おすすめ設定」を探しまくっていました。しかし、同じ設定にしても、部屋や時間帯、音量によって印象は変わります。
ある日、「自分が気持ちいいと思える音でいいんだ」と割り切った瞬間、ギターが一気に楽しくなりました。
音作りはテストではありません。誰かに丸をもらう必要もありません。
初心者が音作りで一番大切にしてほしいこと
最後に、これだけは覚えておいてほしいことがあります。
音作りは失敗していいということです。
私自身、数え切れないほど変な音を出してきました。正直、今でもたまに出します。
ですが、その失敗の積み重ねが、「自分の音」を作っていきます。
最初から上手くやろうとしなくて大丈夫です。つまみを触って、音を出して、「あ、違うな」と思う。その繰り返しで十分です。
まとめ|エレキギターの音作りは怖くない
エレキギターの音作りは、決して難しいものではありません。
・アンプのつまみを恐れないこと
・音量と歪みを意識すること
・少しずつ調整すること
・正解を探さないこと
これだけ意識するだけで、音は確実に変わります。
私も初心者の頃は、音作りが原因で何度も挫折しかけました。しかし今では、音を作る時間そのものが楽しいと感じています。
この記事が、これからエレキギターを楽しむあなたの背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

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