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【初心者向け】1つのコードで曲を作る実験|楽器が弾けなくても音楽は作れます
「音楽を作ってみたいけど、コードが難しそう」「楽器初心者には作曲なんて無理」
そんなふうに思っていませんか?
実は私も、まったく同じことを考えていました。
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方へ向けて「1つのコードだけで曲を作る実験」をテーマに、私自身の体験談を交えながら、できるだけ専門用語を使わずにお話ししていきます。
結論から言うと、コードは1つでも曲は作れます。
しかも、思っている以上に楽しく、そして学びが深いです。
なぜ「1つのコード」で曲を作るのか
音楽初心者が最初につまずくポイントは、ほぼ間違いなく「コードが多すぎてわからない」ことです。
私自身、初めてギターを触ったとき、教本に並んでいた謎の記号たちを見てこう思いました。
「これ、日本語ですらないな…」
指はつるし、音はビビるし、何より「次はどのコード?」と考えるだけで演奏が止まってしまいます。
そこで思いついたのが、「もう1つだけでいいんじゃないか?」という、かなり投げやりな発想でした。
結果的にこの実験は、初心者にとって最高の練習方法だったと今では断言できます。
そもそもコードって何?初心者向けに超シンプルに説明します
難しい説明はしません。
コードとは、音をいくつか同時に鳴らした状態のことです。
ピアノなら鍵盤を複数同時に押す。
ギターなら弦をまとめてジャーンと鳴らす。
それだけです。
「1つのコードで曲を作る」というのは、ずっと同じ音の集まりを鳴らし続けるということになります。
普通に考えたら「単調でつまらなそう」と思いますよね。
私もそう思っていました。
でも、実際にやってみると全然違いました。
【体験談】コードが覚えられず絶望した初心者時代の話
私が楽器を始めたばかりの頃、最大の敵は「記憶」でした。
昨日覚えたはずのコードが、次の日には完全に別人。
指が勝手に迷子になります。
「昨日は押さえられたのに、今日は無理」
「これ、本当に上達してるのか?」
そんなある日、練習が嫌になりすぎて、適当に1つのコードを鳴らしながら歌ってみたんです。
歌詞も適当。
メロディーも適当。
でも不思議なことに、「あれ?これ、曲っぽくない?」と感じました。
ここがすべての始まりでした。
1つのコードで曲を作る実験のやり方
ここからは、初心者の方でもすぐ試せる方法を紹介します。
① 好きなコードを1つだけ決めます
楽器は何でもOKです。
ギター、ピアノ、ウクレレ、キーボード。
「押さえやすい」「音が好き」
それだけで選んでください。
理屈は一切いりません。
② ひたすら同じコードを鳴らします
テンポも自由です。
ゆっくりでも、早くてもOK。
最初は一定のリズムで鳴らしてみてください。
③ 歌う・メロディーをつける・リズムを変える
ここが一番楽しいところです。
・鼻歌を歌う
・リズムを変えてみる
・強く鳴らしたり、弱く鳴らしたりする
コードは変えなくていいので、他の部分で遊びます。
【体験談】「同じコードなのに飽きない」不思議な感覚
最初は正直、「すぐ飽きるだろう」と思っていました。
ところが、5分、10分と続けるうちに、頭の中で勝手に展開が生まれ始めたんです。
「ここは静かに」
「ここは盛り上げたい」
同じコードなのに、表情が変わるのが面白くて、気づけば30分以上遊んでいました。
練習している感覚はゼロ。
でも確実に音楽をやっている感覚はありました。
1つのコード実験が初心者に与えてくれる3つの効果
① 指の動きに余裕が生まれます
次のコードを探さなくていいので、指と音に集中できます。
初心者にとってこれは非常に大きなメリットです。
② 音の変化に耳が向きます
コードが変わらない分、
「強さ」「長さ」「間」
こういった部分に自然と耳が向きます。
これは後々、必ず役に立ちます。
③ 音楽を作る楽しさを純粋に感じられます
正解も不正解もありません。
「なんかいい」
それだけで十分です。
よくある初心者の不安と答え
Q. 本当に曲と言えるんですか?
言えます。
むしろ「自分で作った」と胸を張っていいです。
Q. 上達しない練習になりませんか?
逆です。
音楽の土台になる感覚がしっかり育ちます。
Q. いつコードを増やせばいいですか?
「物足りない」と思った瞬間が、その時です。
【体験談】1つのコードから次の世界へ進んだ瞬間
ある日、いつものように1つのコードで遊んでいると、
「ここ、違う音にしたらどうなるんだろう?」
そんな気持ちが自然に湧いてきました。
誰かに言われたわけでも、教本を読んだわけでもありません。
自分の中から出てきた「次へ行きたい」という感覚でした。
これこそが、初心者にとって一番大切な成長だと思っています。
まとめ|1つのコードは初心者の最強の味方です
・コードが覚えられなくても大丈夫
・理論がわからなくても大丈夫
・下手でもまったく問題ありません
1つのコードで曲を作る実験は、音楽の楽しさを最短距離で感じられる方法です。
もし今、楽器の前で手が止まっているなら、
ぜひ今日から「1つのコードだけ」で遊んでみてください。
きっと、「音楽って自由なんだ」と感じられるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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