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【初心者向け】音階の種類をやさしく解説|楽器演奏が一気に楽しくなる音楽入門講座
「楽器を始めてみたけれど、ドレミは分かるのに楽譜になると急に分からなくなる」
「先生に“この音階で吹いてみよう”と言われて、正直何を言われているのか分からなかった」
そんな経験はありませんか?
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方に向けて、音階の種類にフォーカスした入門講座をお届けします。
専門用語はできるだけ使わず、「そういうことだったのか!」と膝を打てるような説明を心がけています。
ちなみに、この記事に出てくる失敗談はすべて筆者自身の実体験です。
恥ずかしい話も包み隠さず書いていますので、「自分だけじゃなかったんだ」と笑いながら読んでいただければ嬉しいです。
音楽初心者が最初につまずく「音階」という壁
私が初めて楽器を手にしたとき、正直に言うと「ドレミファソラシドが言えれば音楽はできる」と本気で思っていました。
ところが、練習を始めて数日後、楽譜の端に小さく書かれた言葉が目に入ります。
「この曲は〇〇音階で演奏します」
……はい、出ました。分からない言葉。
当時の私は「音階? ドレミのことじゃないの?」と頭の中がはてなマークだらけでした。
しかも先生は優しくこう言うのです。
「今はこの音階だけ使うから、そこを意識してみよう」
意識と言われても、何をどう意識すればいいのか分からない。
結果、私は全力でドレミを吹き散らかし、見事にズレた演奏を披露することになりました。
この経験から断言できます。
音階の種類を知らないまま演奏すると、必ずどこかで迷子になります。
そもそも音階とは?初心者向けに超シンプル解説
音階とは、ものすごく簡単に言うと「音の並び方のルール」です。
ドレミファソラシドは、ただの音の名前の列ではありません。
実は「どの音を使って、どの順番で並べるか」という決まりがあるのです。
私は最初、音階を「呪文」か何かだと思っていました。
覚えないと怒られる、意味は分からない、でも大事そう。
完全にテスト勉強のノリです。
でもある日、先輩にこう言われました。
「音階って、料理で言うと“使っていい食材リスト”みたいなものだよ」
この一言で、一気に霧が晴れました。
なるほど、全部の音を使っていいわけじゃない。
曲ごとに“使っていい音”が決まっている、それが音階なんです。
基本の音階① ドレミでおなじみの音階
まずは、誰もが一度は聞いたことのある音階です。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
この並びを使う音階は、音楽初心者にとって最初の入り口になります。
私も最初は、この音階だけをひたすら練習しました。
「今日もドレミ練習ね」と言われるたびに、内心ホッとしていたのを覚えています。
なぜなら、ほかの音階を説明されても、正直よく分からなかったからです。
この音階の特徴は、明るくてスッキリした響きです。
テレビのCMや、子ども向けの歌でよく使われているので、耳なじみがある人も多いでしょう。
初心者の方は、まずこの音階で「音を並べる感覚」に慣れることがとても大切です。
基本の音階② ちょっと切ない響きの音階
次に出てくるのが、少し雰囲気が変わる音階です。
同じドレミでも、「なんだか切ない」「ちょっと暗い感じがする」と感じたことはありませんか?
実はこれ、使っている音の並びが少し違うだけなのです。
私はこの音階を初めて吹いたとき、思わずこう言ってしまいました。
「なんか失恋したみたいな音がします……」
すると先生は大笑いしながら、
「いいね、その感覚すごく大事だよ」
と言ってくれました。
音階は、感情を表現するための道具でもあります。
明るい音階、切ない音階、落ち着いた音階。
それぞれにちゃんと役割があるのです。
音階を知らずに演奏すると起こる悲劇
ここで、私の黒歴史を一つご紹介します。
ある日、発表会の練習でこんなことがありました。
「この曲は、さっき説明した音階で演奏してね」
私は元気よくうなずきました。
……が、正直なところ、半分も理解していませんでした。
結果どうなったか。
自分だけ、明るい音を全力で鳴らしてしまったのです。
周りはしっとりした雰囲気。
私だけ、なぜか朝の体操みたいな音。
演奏後、先生に言われた一言が今でも忘れられません。
「音階が違うと、同じ曲でも別の曲になるんだよ」
この言葉で、ようやく音階の大切さを本気で理解しました。
音階を覚えるコツは「丸暗記しない」こと
初心者の方に一番伝えたいのは、音階は暗記しなくていいということです。
私も一時期、必死に紙に書いて覚えようとしました。
でも、正直すぐ忘れます。
おすすめなのは、
- 実際に音を出してみる
- 雰囲気の違いを感じる
- 「明るい」「暗い」と言葉で表現する
この3つです。
音階は、頭で覚えるものではなく、耳と体で慣れるものです。
音階の種類が分かると演奏が楽しくなる理由
音階の種類が分かるようになると、演奏中にこんな変化が起こります。
- 間違えた音に自分で気づける
- 曲の雰囲気を意識できる
- 「今いい音してる!」と感じられる
私自身、音階を意識し始めてから、練習が苦痛ではなくなりました。
以前は「間違えないように吹く」ことで必死でしたが、
今は「どんな気持ちで吹くか」を考えられるようになったのです。
まとめ|音階の種類は音楽を楽しむための地図
音階の種類は、音楽初心者にとって難しそうに見えます。
でも実際は、音楽の世界を迷わず歩くための地図のようなものです。
地図があれば、道に迷っても戻れます。
音階を知っていれば、演奏中に間違えても立て直せます。
最初は分からなくて当たり前です。
私も盛大に迷子になりました。
それでも、少しずつ音階に慣れていくと、
「音楽ってこんなに面白かったんだ」と感じられる瞬間が必ず来ます。
この記事が、あなたの音楽ライフの第一歩を少しでも軽くできたら嬉しいです。
ぜひ、次の練習では「今、どんな音階なんだろう?」と考えながら音を出してみてください。
きっと、昨日より楽しく演奏できるはずです。

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