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はじめに|リズムの歴史を知ると演奏がラクになります
音楽を始めたばかりの頃、「リズム感がない」「どうしてズレるのかわからない」と悩んだことはありませんか。
実はそれ、才能の問題ではありません。私自身、昔はメトロノームを敵視し、「こいつが悪い」と本気で思っていました。
でもある日、ふとリズムの歴史をざっくり知ったことで、「あ、リズムって人間の生活そのものから生まれたんだ」と気づき、肩の力が抜けました。
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方に向けて、リズムの歴史をできるだけ難しい言葉を使わず、笑える体験談も交えながら解説します。
リズムの始まり|人類は最初からノっていた
リズムの歴史は、楽器よりもずっと前から始まっています。
まだ楽譜も楽器もない時代、人は何をしていたか。歩く、走る、働く、踊る。これ全部、一定の間隔があります。
私は以前、山登りをしたときに「ハッ、ハッ」と呼吸しながら歩いていたら、自然と足が揃っていることに気づきました。
「あれ?これってリズムじゃない?」と気づいた瞬間、なぜかドヤ顔になりました。
昔の人も同じです。
狩りや作業の動き、心臓の鼓動、足音。これらが人類最初のリズムでした。
つまり、リズムは特別なものではなく、「生きている証」みたいなものなのです。
太鼓の登場|叩けば誰でも参加できる音楽
時代が進むと、人は「音を大きく出す方法」を見つけます。それが太鼓です。
太鼓は音程がなく、叩くだけでいい。だから誰でも参加できました。
私も初心者の頃、難しいフレーズが弾けず、机を叩いて遊んでいたら先生に「それ、立派な練習だよ」と言われたことがあります。
正直、褒められるとは思っていなかったので、かなり嬉しかったです。
太鼓はお祭りや儀式、戦いの合図にも使われました。
みんなで同じリズムを共有することで、気持ちが一つになる。
この感覚は、今のバンド演奏やライブでもまったく同じです。
世界に広がるリズム|国が違えばノリも違う
リズムは世界中に広がり、それぞれの土地で個性を持つようになります。
・アフリカ:体で感じる複雑なリズム
・中南米:踊りたくなる陽気なリズム
・ヨーロッパ:行進やダンス向きの整ったリズム
私は昔、海外の音楽を真似して演奏したとき、なぜか全部同じノリになってしまい、「それ、和風サンバだね」と言われました。
褒め言葉なのか微妙でしたが、リズムには文化のクセがあると学んだ瞬間でした。
現代音楽のリズム|ジャンルごとの違いは歴史の積み重ね
ロック、ポップス、ジャズ、ダンスミュージック。
これらのリズムは、突然生まれたわけではありません。すべて過去のリズムが混ざり合ってできています。
私が初心者の頃、「この曲はなんでこんなに気持ちいいんだろう」と思っていましたが、今振り返ると、
昔の人が気持ちいいと感じたリズムの集合体だったのだとわかります。
だから、リズムが難しく感じる曲も、「新しい外国語」だと思えば大丈夫です。慣れれば必ず話せるようになります。
リズムの歴史を知るメリット|初心者ほど得をする理由
リズムの歴史を知ると、こんな良いことがあります。
・ズレても必要以上に落ち込まなくなる
・「人間らしさ」がリズムだと理解できる
・完璧を目指さなくてよくなる
私自身、「ズレたら終わり」と思っていた頃より、今のほうが圧倒的に楽しく演奏できています。
なぜなら、リズムは人が作って、人が育ててきたものだと知ったからです。
まとめ|リズムは歴史と一緒に楽しむもの
リズムの歴史をざっくり振り返ると、
リズム=人の生活そのものだということがわかります。
初心者の方は、「うまく刻もう」と気負わなくて大丈夫です。
まずは、歩くように、呼吸するように音を出してみてください。
私も今でも失敗しますが、そのたびに「何千年も続くリズムの歴史の一部だ」と思うようにしています。
そう考えると、ちょっとズレたくらい、どうでもよくなります。
ぜひ、リズムの歴史を味方につけて、演奏をもっと楽しんでください。

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