【初心者向け】和声の注意点初級|実際に演奏してわかった失敗だらけの入門講座

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【初心者向け】和声の注意点初級|実際に演奏してわかった失敗だらけの入門講座

音楽を始めたばかりのころ、「音は合っているはずなのに、なぜか変に聞こえる」「楽譜通りに弾いているのに、気持ちよくない」と感じたことはありませんか。私はまさにそのタイプでした。楽譜は読める、音も外していない、それなのに先生からは「うーん、なんか濁ってるね」と言われる日々。正直、最初は意味がわかりませんでした。

その原因の多くが「和声」、つまり音の組み合わせ方にあります。ただし、いきなり難しい言葉を並べられると、初心者はそれだけで心が折れてしまいます。私もそうでした。そこでこの記事では、音楽を実際に演奏する初心者向けに、和声の注意点を初級レベルに絞って、できるだけやさしい言葉でお話しします。

すべて、私自身が「やらかしてきた失敗談」をベースにしていますので、「あ、それ自分もやってるかも」と思いながら読んでいただければうれしいです。


和声って何?初心者が最初につまずくポイント

まず、「和声」という言葉そのものが、初心者にはちょっと怖いですよね。私も最初は「和声=専門家だけが理解する難しい理論」だと思っていました。しかし、実際に演奏する立場で考えると、和声とはとてもシンプルなものです。

一言で言えば、「同時に鳴っている音同士の相性」です。仲の良い音の組み合わせもあれば、喧嘩しやすい音の組み合わせもあります。初心者の頃の私は、この「相性」を完全に無視していました。

たとえば、ピアノで右手は楽しそうにメロディーを弾き、左手は「とりあえず低い音を押さえとけ」と適当に弾く。すると、なんとも言えない濁った音になります。私はこれを「自分のピアノが安物だからだ」と本気で思っていました。今思うと、楽器に謝りたいです。


【和声 初級 注意点】音を詰め込みすぎない

初心者が最初にやりがちな失敗、それは音を入れすぎることです。私も「音が多いほうが豪華に聞こえるはず」と思い込んでいました。

ある日、発表会前の練習で、私は左手に思いつく限り音を足しました。「せっかくだから迫力を出したい」と思ったのです。ところが、弾き終わった瞬間、先生が一言。

「……今、何を表現したかったの?」

この一言が、胸に深く刺さりました。音は多いのに、何も伝わらない。これは和声を考えずに音を重ねた典型例です。

初心者のうちは、少ない音でも十分です。むしろ、音を減らしたほうが、メロディーがはっきり聞こえます。私は音を半分に減らしただけで、「あれ、急に音楽っぽくなった」と驚きました。


低い音は要注意|初心者が知らない落とし穴

和声の注意点として、ぜひ覚えておいてほしいのが「低い音」の扱いです。低い音は、それだけで存在感があります。

初心者の頃の私は、低い音をたくさん重ねるのが大好きでした。「低音=かっこいい」という単純な発想です。しかし、これが大失敗でした。

低い音を同時に鳴らしすぎると、音がぶつかって聞こえにくくなります。私はこれに気づかず、「今日はなんだかモコモコするなあ」と首をかしげていました。原因は、低い音を欲張りすぎていただけだったのです。

初心者のうちは、低い音は少なめ・シンプルを意識するだけで、驚くほど音が整理されます。


メロディーを邪魔しない和声を意識する

音楽の主役は、ほとんどの場合メロディーです。ところが初心者の私は、「伴奏も目立たせたい」と思っていました。結果どうなったかというと、主役不在の音楽になりました。

自分では気合を入れて伴奏を弾いているつもりなのに、録音して聞くと「どこがメロディーかわからない」。この現実を突きつけられたときは、かなりショックでした。

和声の初級で大切なのは、メロディーを引き立てることです。伴奏は一歩下がる勇気が必要です。私はこれを意識するようになってから、先生に「聴きやすくなったね」と言われるようになりました。


音の動きはシンプルでいい

初心者の頃は、「動きが多いほど上手そうに見える」と思いがちです。私も例外ではありませんでした。左右の手を忙しく動かし、「どうだ!」という顔で弾いていました。

しかし、和声の観点では、動きすぎると逆に不安定になります。音があちこち動くと、聴いている人は落ち着きません。

ある日、先生に「ちょっと手を休ませてみよう」と言われ、動きを減らしてみました。すると、自分でも驚くほど音が安定しました。「休むのも音楽なんだ」と、このとき初めて理解しました。


自分の演奏を録音して気づいた和声の問題

和声の勉強で、私が一番効果を感じたのは録音です。弾いている最中は気づかないことが、録音でははっきりわかります。

初めて自分の演奏を真剣に聴いたとき、「思ってたのと全然違う…」と愕然としました。特に、和声が濁る部分は、録音だと一発でわかります。

初心者の方には、ぜひ一度、スマホでいいので録音してみてほしいです。怖いですが、成長への近道です。


和声 初級は「正解」を探さなくていい

初心者の頃の私は、「正しい和声」を探して迷子になっていました。しかし、初級レベルでは、完璧を目指す必要はありません。

大切なのは、「変に聞こえないか」「メロディーがちゃんと聞こえるか」という感覚です。私も理論を捨てて耳を信じるようになってから、演奏が楽しくなりました。


まとめ|和声の注意点初級は演奏経験が一番の先生

和声の注意点初級について、私の失敗談を交えながらお話ししてきました。音を詰め込みすぎない、低い音に気をつける、メロディーを邪魔しない。どれも難しいことではありません。

私自身、何度も失敗し、そのたびに「なんか変だな」と感じてきました。その積み重ねが、少しずつ耳を育ててくれました。

この記事が、これから音楽を演奏する初心者の方にとって、「ああ、自分だけじゃなかったんだ」と安心できるきっかけになれば幸いです。和声は怖くありません。むしろ、気づいた瞬間から音楽が一段階楽しくなります。

ぜひ、今日の練習から「音の組み合わせ」を少しだけ意識してみてください。その小さな意識が、大きな変化につながります。

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