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【初心者向け】声がこもる理由と改善方法|実体験でわかる「通る声」の作り方入門
「歌っているのに、なんだか声がこもって聞こえる…」
「ちゃんと出しているつもりなのに、遠くまで届かない…」
音楽を始めたばかりの方が、一度はぶつかるこの悩み。実は私も、まさに同じところで盛大に転びました。
しかもですね、当時の私は「声量さえ上げれば解決する」と思い込んでいたんです。結果どうなったかというと…ただの“うるさい人”が完成しました。近所迷惑一歩手前です。
この記事では、そんな失敗だらけの私の体験をもとに、声がこもる理由と、その改善方法を初心者向けにわかりやすく解説していきます。
専門用語はできるだけ使わず、「あ、これならできそう」と思える内容にしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
声がこもるとはどういう状態?初心者が勘違いしやすいポイント
まず最初に、「声がこもる」とはどういう状態なのかを整理しておきます。
簡単に言うと、声が前に出ず、口の中や喉の奥で止まってしまっている状態です。
例えるなら、部屋の中で誰かが布団をかぶって話している感じです。聞こえてはいるけど、なんかモゴモゴしていてはっきりしない。そんな印象です。
初心者の頃の私は、録音した自分の声を聞いて「え、これ誰?」と本気で思いました。自分ではしっかり歌っているつもりなのに、録音ではまるで別人のようにこもっているんです。
ここで多くの人がやってしまうのが、「もっと大きな声を出そう」とすることです。しかし、これはほぼ確実に間違った方向に進みます。
なぜなら、声がこもる原因は声の大きさではなく“通り道”にあるからです。
【原因①】口が開いていない|自分では開いているつもりの罠
まず一番多い原因がこれです。
口が思っているより開いていない問題です。
これ、本当にびっくりするくらい自覚がありません。
私も昔、鏡を見ながら歌ってみたことがあるのですが、「え、こんなに開いてなかったの?」と衝撃を受けました。
当時の私は「ちゃんと開いてるよ!」と自信満々だったのですが、実際は“ちょっと大きめの会話”レベルでした。
そりゃ声もこもります。
改善方法
- 鏡を見ながら歌う
- 「あくび」をするように口を開ける
- 少し大げさなくらいでちょうどいい
ポイントは、「やりすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいことです。
【原因②】喉に力が入りすぎている|力みは最大の敵
次に多いのが、喉に力が入っているパターンです。
初心者の頃は「しっかり声を出さなきゃ」と思うあまり、無意識に力が入ってしまいます。
私も例外ではなく、当時は顔を真っ赤にして歌っていました。もはや歌ではなく筋トレです。
当然、喉が締まり、声の通り道が狭くなり、結果としてこもった声になります。
改善方法
- 軽くため息をつくように声を出す
- 肩の力を抜く
- 「頑張らないで出す」感覚を持つ
これが最初は難しいのですが、「力を抜く=サボる」ではありません。
むしろ、力を抜いた方がいい声が出るという逆転現象が起きます。
【原因③】声を前に出す意識がない|“遠くに投げる”感覚が重要
これもかなり大事なポイントです。
声がこもる人は、声を「口の中で完結させている」ことが多いです。
つまり、外に届ける意識がないんですね。
私も昔は「ちゃんと発音すること」に集中しすぎて、声をどこに届けるかなんて考えたこともありませんでした。
結果、声は全部口の中で渋滞していました。
改善方法
- 遠くの人に話しかけるイメージを持つ
- 壁の向こうに声を届けるつもりで歌う
- 声を「飛ばす」意識を持つ
おすすめは、「3メートル先の人に話しかけるつもりで歌う」ことです。
これだけで驚くほど声の抜けが良くなります。
【原因④】息が足りていない|声は空気に乗っている
声は、息に乗って外に出ていきます。
つまり、息が弱いと声も弱く、こもりやすくなります。
私はこれに気づいたとき、「あ、だからカラオケで後半になると声が死ぬのか」と納得しました。
息が足りなくなると、どんどん声が内側に引っ込んでいくんです。
改善方法
- 深く息を吸う練習をする
- ゆっくり長く吐く練習をする
- 歌う前に軽く深呼吸をする
特別なトレーニングは不要です。
まずは「息をしっかり使う」ことを意識するだけで変わります。
【体験談】録音して絶望したあの日から変わったこと
ここで少し、私の失敗談をお話しします。
ある日、「自分の歌っている姿を動画で撮ってみよう」と思い立ち、スマホで録音しました。
再生してみると…
「誰!?このモゴモゴしてる人!!」
本気でそう思いました。
自分では気持ちよく歌っていたのに、実際は声が全然前に出ていなかったんです。
そのとき初めて、「あ、自分の感覚って信用できないんだ」と気づきました。
そこからは、
- 鏡を見る
- 録音する
- 口を大げさに開ける
- 力を抜く
この4つを徹底しました。
すると、数週間後には「あれ?ちょっと通るようになってる?」と実感できるようになりました。
変化は急ではありませんが、確実に起きます。
初心者がやりがちなNG行動|逆効果になるパターン
最後に、やりがちなNG行動をまとめておきます。
- とにかく大声を出す
- 喉だけで頑張る
- 口をあまり開けない
- 録音せずに感覚だけで判断する
これ、全部昔の私です。
一つでも当てはまったら、改善のチャンスです。
まとめ|声は「力」ではなく「通り道」で変わる
声がこもる原因は、決して才能やセンスの問題ではありません。
ほとんどの場合、
- 口の開き
- 力み
- 声の方向
- 息の使い方
この4つで説明できます。
そして逆に言えば、ここを改善すれば誰でも確実に変わるということです。
私自身、最初は「自分は音痴だから無理だ」と思っていましたが、正しいやり方を知ることで変わりました。
大事なのは、「できていないことに気づくこと」と「少しずつ修正すること」です。
焦らなくて大丈夫です。
声は、ちゃんと育ちます。
ぜひ今日から、鏡と録音を味方につけて、少しずつ「通る声」を目指してみてください。
きっと数週間後、「あれ、前より良くなってる」と感じられるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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