目次
【初心者向け】作曲に使えるスケール完全入門|楽譜が読めなくても曲が作れた私の実体験
「作曲って才能がある人だけのものじゃないの?」
これは、音楽を始めたばかりの頃の私が、心の底から思っていた本音です。楽器は好き。でも、曲を作るなんて自分には無理。そんなふうに思い込んでいました。
ところがある日、「スケール」という考え方を知ったことで、作曲へのハードルが一気に下がったのです。しかも、難しい理論はほとんど必要ありませんでした。
この記事では、音楽を実際に演奏する初心者の方に向けて、作曲に使えるスケールを、とにかくわかりやすく、体験談多めで解説していきます。
私自身が「わけがわからなかった失敗談」や「なぜかそれっぽい曲ができた奇跡の瞬間」も交えながらお話ししますので、肩の力を抜いて読んでください。
そもそもスケールって何?作曲に必要なの?
まず最初に、スケールとは何なのかを超ざっくり説明します。
スケールとは、音の並び順のルールのことです。「この音の次はこれを使うと気持ちいいですよ」という、音楽界の交通ルールのようなものだと思ってください。
私が最初にスケールを知らずに作曲しようとしたとき、どうなったかというと……。
ピアノを適当にジャーンジャーンと叩き、トランペットで適当に吹き、ギターをジャカジャカ鳴らした結果、家族全員が無言で部屋を出ていくという事件が起きました。
「音楽って、人を静かにさせる力もあるんだな」と、別の学びを得た瞬間です。
スケールを使うと、どの音を選んでも大きく外れにくくなるので、初心者こそ作曲にはスケールが必要なのです。
作曲初心者がまず覚えるべきスケールはこれだけ
いきなりたくさん覚える必要はありません。私も最初は「全部覚えなきゃ」と思って挫折しかけました。
でも、実際に使っているのは、ほんの数種類だけです。
まずはこれ!明るい曲が作れる定番スケール
最初におすすめなのが、いわゆる「明るく聞こえる音の並び」です。
このスケールを使うと、なぜか弾いているだけで「それっぽい曲」になります。私が初めてこのスケールを知ったとき、適当に弾いただけなのに、妻から「え、これ誰の曲?」と言われました。
内心、「いや、今できたやつ」とドヤ顔をしたのは、ここだけの話です。
明るいスケールは、元気な曲、楽しい曲、前向きな曲を作りたいときに大活躍します。
しっとりした雰囲気が出るスケール
次に覚えてほしいのが、少し落ち着いた雰囲気のスケールです。
夜に一人で練習しているとき、このスケールを使うと、なぜか急に人生について考え始めます。
私の場合、「あの時もっと練習していれば……」とか、「なぜあのライブであの音を外したんだ……」など、反省会が勝手に始まりました。
でも、このスケールは感情を表現するのにとても向いています。切ない曲、静かな曲を作りたいときには欠かせません。
スケールを使うと作曲が簡単になる理由
スケールを使う最大のメリットは、「選択肢が減ること」です。
初心者の頃の私は、「自由に作っていいよ」と言われるほど困りました。冷蔵庫に食材が山ほどあるのに、何も作れない状態とそっくりです。
スケールは、「今日はこの食材だけで料理しましょう」と決めてくれる存在です。
音の選択肢が絞られることで、
- 音を外しにくくなる
- 考えすぎなくなる
- 作曲が途中で止まらなくなる
という良いことづくしの状態になります。
私がスケールを使って初めて曲を完成させた話
ここで、私の黒歴史兼成功体験をお話しします。
ある日、「今日は絶対に1曲作る」と意気込んで、コーヒーを3杯飲み、深夜の作曲タイムに突入しました。
しかし、1時間経っても何もできません。
そこで、「もうスケールの音だけを適当に並べてみよう」と、半ば投げやりで音を並べ始めました。
するとどうでしょう。
最初はただの音の羅列だったのに、少しリズムをつけた瞬間、曲っぽく聞こえ始めたのです。
その瞬間、私は一人で部屋の中を小さくガッツポーズし、うっかりトランペットを吹いて家族を起こしました。
怒られましたが、心の中では勝利でした。
作曲初心者がやりがちなスケールの勘違い
スケール通りに弾かないとダメだと思っていた
私も最初は、「スケールの音以外は絶対に使っちゃいけない」と思っていました。
でも、それは大きな勘違いです。
スケールはあくまで「基本の道」です。寄り道してもいいし、たまに脱線しても大丈夫です。
むしろ、慣れてきたら少し外すことで、味のある曲になります。
難しいスケールを使えば上手く聞こえると思っていた
これも完全に私の失敗談です。
名前が難しそうなスケールを使えば、プロっぽくなると思い込み、結果的に誰も聴いてくれない曲が完成しました。
シンプルなスケールほど、長く使えると今では実感しています。
初心者が作曲でスケールを使う具体的な手順
難しいことは考えず、次の流れで十分です。
- 使うスケールを一つ決める
- その音だけで適当に弾く・吹く
- 気に入ったフレーズを繰り返す
- 少しだけリズムを変える
これだけで、「あれ?曲じゃない?」という状態になります。
実際、私の最初の完成曲は、この方法でできました。今聴くと恥ずかしいですが、それでも「最後まで作れた」という経験は大きな自信になりました。
作曲にスケールを取り入れて変わった私の音楽生活
スケールを意識するようになってから、音楽との向き合い方が変わりました。
以前は「間違えたらどうしよう」と不安でしたが、今では「どんな音が出るかな」とワクワクします。
作曲は特別な人のものではありません。スケールという小さなヒントを知るだけで、誰でも一歩踏み出せます。
まとめ:スケールは作曲初心者の最強の味方
最後に、この記事で伝えたいことをまとめます。
- スケールは音の並びのガイド
- 初心者ほどスケールを使うと作曲が楽になる
- 難しいことは考えなくていい
- まずは楽しむことが一番大切
もし今、「作曲なんて無理」と思っているなら、ぜひ今日、スケールを使って適当に音を出してみてください。
かつての私のように、家族に怪訝な顔をされるかもしれませんが、それも立派な第一歩です。
あなたの音楽が、あなた自身を一番楽しませてくれることを願っています。

コメント